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2004年09月13日

ひもの/干物の作り方(一般)1

干物を自分で作って食べる。
ほんとの事言うと、これほどうまいものはありません。

自分が釣ったり魚屋で買ってきたりしたものを、干物にする。

う~~!なんて贅沢なんでしょうか!!

しかし、これがなかなかうまくいかない。
塩からかったり、干し過ぎたり。

でも、自分で作るということ自体で、すでに十分おいしいんですよね。
これ、ほんとに料理の楽しみというか、やっぱり食べ物のおいしさって、
単に料理そのものの味だけじゃないですよね。

ということで、せっかく自作の干物でおいしいご飯やお酒を飲みたいというあなたに、
より一層おいしく作るためのコツを公開いたしましょう。

まず、おいしい干物に仕上げるためには、次の3つのことが大切ですね。

  1.ほど良い鮮度の旬の魚を選ぶ。
  2.ほど良い塩加減をつける。
  3.ほど良く干す。

これが基本。これさえしっかり身につければ、あとはそんなに味に影響はありません。

格好よく開いたり、いい塩を使ったり。
もちろんそのあたりまでこだわるのもいいですが、この3つの基本がおろそかでは、
どんなにがんばっても、もう取り返しがつきませんね。

その重要度は、1⇒3へとなります。

さてその基本の「ほど良く」
これがミソですね。これが職人の職人たる技でしょう。

「ほど良く」をマスターするために、料理人はどんなに修行をすることでしょう。
でも、ここでそんな修行をしてもらう暇はありませんので、どなたでもできる
カンタンなコツをお伝えしますね。

これであなたも、干物職人の仲間入りですよ。

では、極上のおいしい干物作りにがんばってみてください。

おいしいお酒を用意してね。


 ⇒おいしい干物の作り方(お魚を選ぶ)


沼津、釜鶴さんの作り方説明

投稿者 tasuke : 2004年09月13日 15:52

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