2004年09月17日

初回お試しセットをご利用ください。

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 私は、関門海峡・門司港の干物屋「じじや」を営む、じじや太助と申します。

 「おいしいお魚が食べたい。」
 「新鮮な干物を食べたい。」

 そう思って買い物に行く。腕を振るって料理。でも、美味しくない。そんな経験はありませんか?最近は、なじみの魚屋も少なくなって、一層、安心して買えるお店が少なくなってきました。

干物の栄養

 もともと日本は魚食文化が盛んで、古くから貴重なたんぱく源として各種の魚介藻類が食卓に並んできました。しかし、近年は食生活の欧米化が進むとともに、料理の簡便化などにより、肉が主なたんぱく源となりつつあります。

   今、魚介類にはたんぱく質以外にも健康を維持・増進していくうえで
   有効な成分が多いことがわかり、魚を食べることが見直されています。
   さらに、干物は干すことによりアミノ酸などの栄養価が増すといわれ
   ています。

 私は常々、魚介類は栄養特性に優れ、単に栄養補助としてだけではなく、病気の予防や老化防止の観点からも効果的ですので、他の食品とあわせて、栄養のバランスのとれた食生活を実践して欲しいと思っています。

 しかしながら・・・

最近の健康ブームによって見直されてきた魚食文化ですが、なかなかいい魚が手に入らない。また、料理の仕方がわからないとか、面倒なのが先に立ち、ついつい疎遠になることもあると言うお声を耳にします。

    そんな中、焼くだけで手軽に調理でき、しかもすでに下味のついている
    栄養価万点の干物が、とても好評で、最近どんどん需要を伸ばしており
    ます。中でも、産地に近くお魚の豊富な関門の干物はとても重宝がられ、
    全国に出荷されているのです。

魚のまち関門海峡

今、全国の漁港では、日本近海での漁業も水産資源の減少や操業海域の規制などでどんどん漁獲量が少なくなり、アジ、サバ、イワシなどの大衆魚さえも手に入りづらくなりました。また、大型店に押され、近くの魚屋さんが減っていき、店主との会話の中でお魚を買い求めることも、少なくなってきました。

 私どもじじやは、お魚の豊富な関門海峡にあります。毎朝、海峡の釣り舟が浮かぶ光景は、釣りのメッカとして多くの太公望たちを楽しませている土地柄です。しかも、その昔から水産の街として栄えた下関漁港が近くにあり、日本海や玄海灘、遠くは対馬・東シナ海など日本近海のお魚がたくさん水揚げされております。

    じじやは、自然と魚に恵まれた関門海峡で、皆様の健康のために、
    たくさんの魚を食べていただけるように願いながら新鮮な干物を
    造り、全国に三万人以上のご愛顧者のいる老舗干物屋です。

味の秘密

 この度お買い求めいただいた、じじやの干物は、一味違うと言われます。それは、「塩汁(しょしる)」の違いです。これは、お漬物のぬか床のようなものです。干物は、必ず、この「塩汁」に漬け込んで塩味を付けます。ご家庭にあるぬか床の違いにより、お漬物の味が変るように、同じ魚を使っても干物屋によって味が変るのです。

   じじやの塩汁は創業昭和四五年以来のものを、継ぎ足し継ぎ足し
   使っています。ですから、魚のエキスが十分に染み込み、とても
   旨味のあるおいしい干物ができるのです。

 これは長い伝統をもつ関門地区の水産加工業者でも、これほどの塩汁を持っているところはないくらいに貴重なものです。

   もちろんこの塩汁は、無添加です。塩と水だけで作っていますので、
   化学調味料や防腐剤などは入っていません。

 じじやでは、より一層の魚の文化と自然の味わいを、手軽に安心してご家庭にお届けするため、日本全国に自家製の干物の宅配をさせていただいております。おかげさまで、とても多くのお客様から喜びと信頼の声を頂戴しています。

   このたび、はじめてご来店いただいたお客様に限り、
   手軽に新鮮でおいしい魚を食べていただけるように、
   期間限定で『初回御優待宅配セット』をご用意させていただきました。

このセットは、初めて宅配をされる方にも、とても手軽にじじやの干物を取り寄せられ、しかも割安になっておりますので、大変喜ばれております。ぜひお試しになり、皆様の健康増進にまた、手軽なおいしい献立に役立てください。

ただし、このセットは、私どもも初回の御優待ということで特別に赤字覚悟で作らせていただいておりますので、はじめてお店に来ていただいた方のみに限って、一度だけのご案内です。

お申し込みはカンタンです。


 最後まで、お読みいただきありがとうございました。

門司港じじや 主人 二代目  じじや太助


追伸 10秒だけ想像して見てください。
    きれいな海から威勢良く魚を水揚げする漁師さん。そのピチピチの鮮魚をすばやく干物に
    仕上げ、急速冷凍で新鮮そのままに美味しさと栄養を閉じ込め、ご家庭にお届けします。
    ジリジリ焼いて、アツアツをフーフーしながら食べる。手間いらずの美味しいご馳走です。

投稿者 tasuke : 15:33 | コメント (0)

2004年09月13日

医食同源って?

【医食同源】 いしょくどうげん


まずは、辞書を紐といてみましょう。

「病気をなおすのも食事をするのも 生命を養い健康を保ためでその本質は同じだという事」
 ~広辞苑 第5版~  

「病気の治療も普段の食事もともに人間の生命を養い健康を維持するためのもので
 その源は同じであるとする考え方」  ~大辞林 第2版~


むむむ・・・むつかしい。

私は思うのです。
人間食わなきゃ死ぬぞ!ってね。

あなたもそう思うでしょ。 

(作成途中です)

もっと詳しく知りたいかたは、ご参考までに

    ↓

http://www2.incl.ne.jp/~horikosi/No155.htm
http://www2.incl.ne.jp/~horikosi/No23.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E9%A3%9F%E5%90%8C%E6%BA%90

参考:スローフード

投稿者 tasuke : 12:56 | コメント (0)

干物屋として/じじや家訓

じじやが「じじや」という屋号を使い出したのは、つい最近です。

平成5年の小倉そごう店出店を機会に「甘汐ひもの じじや」という屋号を使い始めました。
その「じじや」としての船出の時に制定したのが「じじや家訓」です。
ですから、

昔々からあるものではなく、これから新しい歴史を作っていこうと言う気持ちで
制定されました。


    じ じ や 家 訓

 昔の食べ物は 素材の味をそのままに
 おいしく栄養満点であった
 その昔の味が 忘れられようとしている今
 じじやの各々は 医食同源の言葉のとおり
 昔の味を大切に おいしいものを作り
 皆の健康に役立てること

 
    医食同源 伝承美味




食べ物は何であれ「おいしい」のが基本


それが健康の素

じじやは、本質的に物造りの店です職人集団です
やっぱり、いい素材「厳選素材」を使って、喜ばれる仕事がしたいです。

しかしながら、今どきそれがとても難しい。
たくさんの人に食べてもらおうと少し多めに確保するだけでも、結構な高値になります。

魚ひとつとってみても、いくら鮮度がよくて地のものでも、やせてパサパサじゃ
おいしくないでしょ。高いお金払って買ったものが、いくら希少価値のあるものでも
程度もんですよね。

ところで、昔の味ってなんでしょーね?
太助は、子供の頃、家の裏になっていたビワや柿・イチジクを
ちぎってよく食べてて、「めちゃくちゃおいしかった」

最近、そんな「めちゃくちゃおいしい」果物なんてめったに行き当たりません
本当に新鮮な果物屋さんでも「おいしい」どまり

やっぱり、農薬とか添加物とかの問題なのでしょうか
いやいや、「日本は島国だから基本的に栄養分が山から海に流れ出ちゃう」とか
いろいろ原因はあるのでしょうが・・・

私は、けっして「添加物などが悪い!」と言ってるのではないのです
やっぱり、チョット旬をはずれた魚でも多少味付けしないと物足りない
(旬はずれは、旬はずれとして季節を楽しみたいけど)

でも、私はやっぱり昔のあの味が忘れられないし
加工品でも、素材の味が生きているものはどんどん食べれて、飽きも来ない

無添加でもおいしくないものを食べ続ければ、健康にも悪いに決まってる

とは言っても、なるべくなら色々な添加物でごまかした味じゃなくて
ほんの隠し味程度で素材の味が活き活きと生きていてる物を作りたいですね。

なるべく添加物は使わないで、おいしく作る。

「うゎー、昔の味がするー!」なんて喜んでもらえるような

そして、どんどん食べてもらえて、決して冷蔵庫の不良在庫にならないような
じじや流「めちゃくちゃおいしい」食べ物が作りたいと思います。

素材を活かしながら、おいしいものを作る。
とても難しいことなんですけどね。

投稿者 tasuke : 09:32 | コメント (0)